概要
「組織の結果はすべて人間の行動の産物である。」
「All organizational results are the product of human behavior.」
※Daniels, Aubrey C.; Bailey, John S.. Performance Management: Changing Behavior that Drives Organizational Effectiveness (English Edition) (p.33). Performance Management Publications.
これはパフォーマンス・マネジメント創始者の言葉です。
この言葉には、組織の成功と失敗が個々の行動に起因するという意味が込められています。
現代のビジネス環境は日々変化し、チームや組織のパフォーマンスを最適化する必要性が増しています。
しかし、多くの組織は、実際の問題解決の場面で適切な手法やアプローチが欠けていることがあります。
そこでこの講座では、行動科学の原理を活用し、個々の行動の最適化を図りながら、パフォーマンスを高める手法を習得します。
この機会に、実際の組織の課題を解決しながら学ぶという超実践形式で学んでみましょう!
講座の特徴
・連続参加形式で4回の集中セッション
・架空の事例トレーニングではなく、実際の問題解決に取り組む
・専門家や他社メンバーと共に議論しながら進める
対象者
・知識取得に留まらず、実際のパフォーマンス向上に取り組みたい方
・他社のメンバーや専門家と協力してスキルアップしたい方
・行動科学(ABA)を基盤にして、独力でパフォーマンス向上できるようになりたい方
・単発ではなく、継続的に体系付けられたパッケージで、パフォーマンス向上スキルを身に着けたい方
講座の進め方
パフォーマンス向上スキルの基本説明
個人ワーク
グループ議論
講師コメントとフィードバック
当事者の課題提起
解決策の検討と最終決定
※本講座では、参加者とは別に当事者を1名募集します。当事者は、実際に自身や自身の組織でパフォーマンス向上を実践します。
当事者が自身のケースを皆に共有し(それ以外は参加者と同様に進めます)、参加者は当事者のケースを解決するコンサルタント的役割として講師と共にパフォーマンス向上を目指します。
希望される方は申し込みフォームからお願いします。当事者希望が複数いた場合は、運営の判断で決めさせていただきます。
具体的な内容
第1回:問題の行動化
標的行動の特定・課題分析・ABC分析を基に、問題を具体的な行動に落とし込み、なぜ行動するのか/しないのか分析できるようになる
第2回:行動観察スキルの取得
改善したい行動の観察スキルを身に付け、現状のパフォーマンスを測定できるようになる
第3回:行動変容手法の取得
行動データの分析と、根拠に基づいた改善策を提案できるようになる
第4回:効果分析
改善策導入後の効果分析、成功時のフォローアップ、失敗時の要因特定と対処方法ができるようになる
担当講師
八重樫 勇介
産業・組織領域における行動改善の研究者であり実践家。ビジネス世界ではコンサルタントとして現場の組織行動マネジメントを、学術世界では実践研究家として現場での行動データや実践報告を発表している。
活動経歴はこちら。
●専門
行動科学(応用行動分析学)に基づいた、人材育成、パフォーマンス向上、組織マネジメント、セルフマネジメント。
日時や費用など
本セミナーはWEBセミナーです(zoomシステムを使用)
全4回通して参加されることを前提としています。
第1回:○月○日
第2回:○月○日
第3回:○月○日
第4回:○月○日
定員:最大10名。少人数制でより質の高い学びを目指します
費用:〇〇円(税込)
お申し込みやお問い合わせ
参加者については「講座の進め方」をご覧ください