「マネージャーとして悩んでいることは?」
というアンケートを、アルヴァスデザインさんというコンサルティング会社が取りました。
その結果、
一位は、
「人を育てること」
二位は、
「モチベーションを高めること」
三位は、
「成果を上げること」
私が、企業に行って研修をしたりするときも、
やはりほとんどの管理職の方が、上記のような悩みを抱えていると感じます。
特に上位の二つ、
「人を育てること」
「モチベーションを高めること」
に関しては、
「何をどうしたらいいのかわからない」
というような悩みが多いようです。
これは、日本の企業の組織においては、
多くがプレイヤーとして実績を出し、出世していき、
管理職になっている方がほとんど、
というところに大きな理由の一つがあります。
人を育てるということに関しては、
経験もあまりなく、そのやり方自体がわからない、
いう性質の悩みなのです。
どのように育成していったらいいのか、
知識もわからず、教えてももらえず、
自分のプレイヤーとしての経験と知識の中で、
「自分だったらこうだよな」という「感覚」で育成をする。
しかし、自分の思うようには動いてくれない、育ってくれない。
自分と同じようには成果が出せない。
みんなが、このような悩みを抱えているのです。
ABA(応用行動分析学)マネジメントは、
部下の人材育成とモチベーション向上を、
もっとも得意とするマネジメント手法です。
そのやり方の基本は、
「きっかけ」をうまく与えて、
「即時フィードバック」を出現させる、
というもの。
これを、増やしたり減らしたりして、
うまく部下のマネジメントにつなげていきます。
マネージャーの悩みの解決に、
そのままつながる点が多いと思いますので、
ぜひ、理解を深めていただきたいと思っています。
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★編集後記
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昨日から本格的に仕事も始動!
・・・とおもったら、
今度は3連休ですね。
世の中には、
土日祝日関係ない仕事も多く、
私も独立前はホテルの仕事、住宅営業の仕事などをしていたので、
年始は逆に忙しかった印象の方が強いです。
色々な仕事を頑張っている人たちがいて、
社会は成り立っているんだなあ、と、
この年末年始にいつも考えたりしています。