開催概要

ABA(応用行動分析学)という行動科学を用いた行動変容について、具体例や事例と共にお伝えします。

不適切な行動を減らし、適切な行動やパフォーマンスを向上させるために、ABAのアプローチは非常に効果的です。
しかし、本やインターネットで、単に用語を知っているだけでは自分で活用することは難しいです。
自分で活用するためには、学んだ内容が実際にどのような場面で、どのように実践されているのかを知る必要があります。

本セミナーでは、ABAのアプローチ説明→応用例紹介→ワークという流れで進めていき、参加者自身が行動変容できるようになる第一歩を目指します。
なお、ワークでは個人が指名されることはなく、全体で一斉に取り組み、振り返るものとなっています。

※初学者でもお気軽に参加いただければと思いますが、ABAについて全く知らない方はこちらの動画をご覧いただくか、入門編のセミナーに参加いただければと思います。

★対象の方

・具体的な行動変容の手法に興味ある
・どのようにABAを実際の場面へ活用するのか知りたい
・「わかる」から「できる」への第一歩を踏み出したい

セミナー内容

0.ABAの概要振り返り

1.新しく行動を獲得する
・代わりの行動を見つける
・まだ起こっていない行動を増やす

2.複雑な行動を身につける
・下位行動に分解する
・行動連鎖を捉える

3.まだ未熟な行動を補助する
・補助の種類と段階とは
・補助をなくして自立させる

4.飽きないように行動を自発させる
・強化計画の立て方
・飽きずに継続するスケジュールとは

※内容は一部変更する可能性があります

★担当講師



八重樫 勇介
産業・組織領域における行動改善の研究者であり実践家。ビジネス世界ではコンサルタントとして現場の組織行動マネジメントを、学術世界では実践研究家として現場での行動データや実践報告を発表している。
活動経歴はこちら
●専門
行動科学(応用行動分析学)に基づいた、人材育成、パフォーマンス向上、組織マネジメント、セルフマネジメント。

★受講形式
本セミナーはWEBセミナーです(zoomシステムを使用)。

セミナーへのご参加はインターネット環境が必要です。
また、オンラインによって配信された映像の録画、音声の録音等はご遠慮ください。

★日時や費用など

次回開催をお待ちください。