セミナーを受けたり、本を読んだりして、
インプットする機会があるかと思います。
そして、その際によく聞かれる言葉、
「あとは、あなたが行動するかしないか次第です」
でも、その「行動」ができるかできないか、
それが一番の問題なのですよね。
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★最後は行動するかしないかです、と言われるけれど。
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よく言われるこの言葉、確かにちょっとずるいと言えば、
ずるいです。
うまくいけばセミナーや本のおかげで、
うまくいかなければ、あなたが行動しなかったからだ、
といくらでも言えちゃうのです。
まあ、でもその通り。
確かに、行動しなければ意味がない。
どんなに素晴らしい知識やノウハウを手に入れても、
「行動」しないとダメなんです。
そして、皆、この「行動」ができないから苦労しているんです。
じゃあ、その「行動」はどうしたらできるようになるのか。
逆に「行動」できない人(私も本当にそう)は、何が悪いのか。
「意思」や「やる気」の問題なのでしょうか。
「想い」が足りないからなのでしょうか。
「本気」になっていないからなのでしょうか。
いいえ、違います。
行動ができないのは、そのような目に見えないものが原因なのではなく、
ちゃんとした別の理由があるのです。
1.具体的に行動が定義できていない
2.課題分析ができていない
3.行動レパートリーがない
4.「きっかけ」がない
5.「結果」がない
6.つまり「行動随伴性」がない
人が「行動」できないのは、
上記のような理由によるものです。
そして、行動できるようになるためには、
この逆、できていないことをできるようにすることです。
次回以降、ABAマネジメントのセルフマネジメント版として、
それぞれを詳しくお伝えしていきたいと思います。
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★編集後記
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昨日は独立時から、何かと一緒に会ってきた仲間たちとの新年会でした。
普段、ほとんど飲み会などに参加しない私としては、
結構珍しい会合への参加。
(基本、苦手なんです)
年に数回会うだけの仲間ですが、
それでも、とても有意義な時間を過ごせました。
皆が頑張って活躍しているので、
たくさんの刺激をもらっています。
機会を作ってくれる幹事の方、
そして集まってくる仲間に感謝ですね。
3連休も今日で最後、
全く進んでいない執筆に、
集中して取り組みたいと思っています。