自律型社員は、育成できるもの。

もともと決まっている性格や、
人間性ではなく、ちゃんと自社で育成できるのです。

拙著「自律型社員を育てる『ABAマネジメント』」では、
その育成の仕方を、「行動」を変えるアプローチで説明しています。

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★自律型社員は育成できる。【行動分析学で人を動かす】
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「自律型社員」は元々生まれつき決まっているものであって、
会社に入ってから育成するようなものではない、
となんとなく思われている方が多いのではないでしょうか。

そのようなことは決してありません。

どんな人間でも、後から変えること、変わることは可能です。
逆に言えば、どんなに「自律型」であった人であっても、
後からダメになってしまうこともあります。

全て、とまでは言いませんが、
大部分は職場の環境次第なのです。

人の性質は遺伝によるものと、環境によるものの、
両方からなり経っています。

社会人になるまでの家庭環境、学校環境などにより、
ある程度形成されてはいますが、社会人になってからの職場環境に、
人はかなりの時間、身をおくことになります。

その職場が、「自律型」でいることが適している職場であれば、
自然と人は適応していくようになります。逆も然りです。

そして、具体的にどう、職場で育成していくかいうと、
「自律型」である人の「行動」を定義し、
その「行動」がどんどん現れる仕組みを作るのです。

この「行動」を出現させることは、
ABA(応用行動分析学)のもっとも得意とすること。

ABAマネジメントで、
自律型社員を育成していく仕組みです。

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★編集後記
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昨日は娘の中学校の卒業生式でした。

よく家に遊びに来たりしていたので、
友だちも知っている子が多く、
その友だちたちと別れるのかと思うと、
親としてもちょっと寂しさを感じますね。

人生は出会いと別れ。

また新しい出会いも待っています。

若い人たちが活躍できる未来になればいいですね。