「心理学」にもいろいろあります。
ABA(応用行動分析学)も、心理学の一つ。

でも、一般的にいわれる心理学のイメージとは、
結構対極にある学問なのです。

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★理系の心理学。【行動分析学で人を動かす】
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「ABAマネジメント」の
基礎となっている「ABA」とは、
「応用行動分析学」(Applied Behavior Analysis)
という学問です。

学問のジャンルとしては、
心理学になりますが、そのなかでも少し特殊で、
心理学なのに、心のなかは見ないのです。

目に見える行動を徹底的に測定して、
その法則を導き出し応用するという学問です。

それゆえに「徹底行動主義」といわれます。

そして、
「理系の心理学」とも言われます。

心理学は、流行り廃りも多く、
なかには少し眉をしかめるほど、
エビデンス(根拠や証拠)があいまいで、
怪しいものもあったりします。

「心理」という
目に見えないものに関することなので、
客観的に証明することは難しいのが、
その要因なのかもしれません。

ABA(応用行動分析学)は、
大学の心理学講義の基礎にもあるように、
どちらかというと古くからある堅い学問です。

アメリカを中心として、
1960年代から数限りない実験、検証が、
大学の研究者たちを中心に行なわれています。

十分なエビデンスがあり、
学問の一つとして確立されています。

一方で、その堅さや、
学問としての要素が高いため、
あまり世の中一般には広まっていない
という面があります。

簡単にいってしまうと、
世の中の「受け」が悪いのです。

しかし、人の行動を変えるという点においては、
このABA(応用行動分析学)は、
本当にすごい力を発揮します。

人はなぜ、このような行動をするのか、
逆に、なぜ行動しないのか。

ABA(応用行動分析学)を学ぶと、
そのしくみが面白いほどよくわかります。

一緒に学んでいける仲間が増えれば嬉しいです。
ぜひ、ご関心がありましたら、
講座などご参加してみてください。

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★編集後記
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この後にご案内させていただいている、
「ゆるABA会」。

第一回が、27日に行われます。
タイトル通り、ゆるーく、ABAに関わりましょうという会です。

なかなか触れる機会が少ないABAを、
気軽な気持ちで、関われるようにしていきたいと思い、
明星大学の竹内先生と一緒に開催していきます。

次回は6月1日開催予定。

今回難しい方も、
ぜひ一度来てみてくださいね。