私は、基本的に、あまり大きな夢だとか、
理念だとかを持っていません。
まだまだ目の前にいるお客様への対応でいっぱいいっぱい。
でも、一つだけあるとしたら、
今日のこの内容。
自分だからできること、と前向きにとらえて、
頑張りたいことなのです。
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★世の中のマネジメントに一石を投じたい。【行動分析学で人を動かす】
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日本の社会、特に会社の組織においての人材育成手法は、
いわゆる「意識改革」系のアプローチが未だに主流です。
「望ましい行動をしないのは、その個人の意識が低いから」
という理屈には、数多くの人がその通りだと思っていることでしょう。
そのスタート時点の考え方に、
あまり疑問を持つ人はいません。
そのため、意識を変えれば人が変わる、という考えになり、
研修や人材マネジメント手法なども、
意識を変えるものを行うことが多くなってきます。
しかし、これでうまくいっていないケースも非常に多いと感じています。
研修をしたのに、望ましい行動に結びつかない。
その結果、「意識が変わらない、お前はダメなやつだ」と、
個人の人間性が責められます。
すると、その責められる個人も不幸になり、組織も結局は成長しません。
「ABAマネジメント」では、この考えを180°大きく転換し、
「行動」に直接働きかけ、科学的な原理原則を用いて変えていきます。
個人が責められるのではなく、どうして行動が起きないのかという、
環境要因に着目できるようになります。
結果、望ましい行動ができる社員が育成され、組織の成長にもつながります。
ただし、マネジメントの手法として、
これが唯一で一番である、という決めつけをするつもりは全くありません。
現在のやり方ではなかなかうまくいかない、
意識改革の研修をしても、自律型社員の育成につながっていない。
そのようなことで悩んでいるのであれば、
マネジメント手法のアプローチが大きく違う、
「ABAマネジメント」を知り、悩みの解決のヒントになればという思いなのです。
人材マネジメントのアプローチ手法の一つとして、
この「ABAマネジメント」を知り、使っていただきたいということが、
私の一番の願いです。
ぜひ、マネジメントをする立場の方のお力になれば幸いです。
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★編集後記
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昨日は広島で「ABAマネジメント」&「A4一枚評価制度」セミナーを、
務めさせていただきました。
ご参加者、皆さま非常に前向きにご参加いただき、
私もついつい話過ぎに。
時間に収まらずに、最後慌ただしくなってしまいました。
時間通りにまとめることは、
本来講師としては必ず守らないといけないこと。
反省しています。